Jan 10, 2011
FXでお小遣い稼ぎができる
FXは、自宅でインターネットで気軽に始めることができます。様々なFX取引業者があるので、資料を注文したり、インターネットに比べて、自分に合った業者を選択するといいと思います。経済的または政治的にも自然と興味を持つことができます。 FXを始めるにあたってはリスクもあるということももちろん理解する。まず、手形割引は、締切日前の手形を支払期日に到達する前に、金融機関などで両替することをいいます。当然、手形の額面どおりの価値がないため、手数料などを引いての金額を受けることになりますが、すぐにお金が必要な状況の場合には、手形割引は、有効な金策とすることができます。ただお金を苦労しているという印象を金融機関に与えることができないということは念頭に置いておきましょう。
いよいよ節電の夏がやってきた。台風以降涼しい日が続いたが、これから9月までが暑さの本番だ。筆者が震災後の3月下旬に執筆した節電記事では、筆者自身が自宅の節電(節約)のために行ってきた対策を紹介したが、季節的に夏の暑い時期の追加検証をすることはできなかった。今回は新たに行った対策と検証を加え夏バージョンを数回に分けてご紹介したい。
【節電DIY:水冷? 空冷? 冷蔵庫の節電対策を“自作”する】
●ピークシフト
電力不足で最大の懸念は需要が供給力を上回って起こる大規模停電だ。そのために必要なのは電力消費が増える時間帯をシフトするピークシフト。震災後の春先は夕方から夜にかけてがピークだったが、夏のこの時期は午後1時から4時ごろがピークとなる。
では、この時間以外はガンガン電気を使っていいかと言えばそうではない。例えば6月28日のデータを見ると、前年の相当日は午前中からこの日の供給力を越えている。多くの方の節電努力のお陰で余力が残っていると言えよう。ピークシフトさえすれば、それ以外の節電は不要という声も聞くがそんなことはなさそうだ。夜間はゆとりがあるが、明るい時間帯は常に節電を意識した方がいいだろう。
原発廃止論も含め電力供給問題は長期的な課題となるだろう。当然、需要の増減によってエネルギー政策の選択肢も変化するので、無駄な電力を使用しないことの価値は高い。
ピークシフトも重要、日常的な節電(節約)も重要、こまごまとした節電に関して「そんなことしても効果はない」という考えもあると思うが、「やらないよりはやった方がいい」というのが筆者の基本的な考えだ。強いて言えば「できれば効率よく楽に節電したい」と思っている。
●電力の需給状況
7月1日に東京電力が7月2日から9月2日の需給見通しを発表した。最も供給能力が高い7月30日から1週間は5680万キロワットとなっている。
東京電力と気象庁のホームページからこの期間の昨年の電力使用状況と気温を調べてみると、以下の15日で今年の供給力を上回っている。昨年のデータでは、電力のピークは全て14時台となっているが、多くの日は午前中から今年の供給力を越えている。やはりピークシフトだけでは大規模停電はさけられない。参考までに消費電力が過去最高となった2001年7月24日は6430万キロワット。その日の東京の最高気温はなんと38.1度だ。
2010年がたまたま猛暑だったのかもしれないが、今後は猛暑が当たり前になるかもしれない。節電の夏は来年以降も続く可能性があるので、今年の夏の節電対策は来年以降の糧になりだろう。
●夏の節電はエアコンと冷蔵庫
消費電力のピークは昔は冬がピークだったが、クーラーの普及により昭和44年(1969年)から夏が消費電力のピークとなっている。一般的には夏ピークだが、クーラーをあまり使用しない筆者宅の電気代はずっと冬ピークが続いている。正確な数値は分からないが、我が家で夏に最も電力を消費しているのは冷蔵庫だと思っている。
資源エネルギー庁による家庭の電力消費のデータは、エアコンが25.2%でトップ、続いて冷蔵庫、照明、テレビの順で、この4つで7割弱となっている。さらに続いて電気カーペット、温水洗浄便座、衣類乾燥機、食洗機となっているが、これらは全ての世帯が使用しているわけではないので、実際に使用している家庭ではもっと比率は高くなる可能性がある。電気カーペットに関しては冬だけの使用なので、使用している家庭ではかなり高い比率なのかもしれない。
同じく資源エネルギー庁による夏の日中(14時ごろ)の消費電力は、エアコンがトップで53%と大きな値となっている。続いて冷蔵庫、テレビ、照明となっている。圧倒的にエアコンと冷蔵庫の比率が高く、夏の節電の鍵を握るのはこの2つの節電と言えよう。
どちらも一般的なデータで地域や個々の住宅環境などで異なってくるはずだ。寒い地域ではエアコン(クーラー)、冷蔵庫の比率は下がるだろうし、同じ地域でも風通しのよいマンションと、住宅密集地の一戸建てではエアコンに対する依存度も異なるはずだ。
さらに言えば、エアコン、冷蔵庫、テレビなどは機種によって省エネ度が異なっているし、家族構成によっても違いが出る。家族4人が自室でテレビ+エアコンという家庭では当然比率が異なってくる。同じ4人家族でも幼児2人なら子供のいない家庭と大きな差はないかもしれない。これらのデータはあくまで参考として見た方がいいだろう。筆者宅の場合は、夏はエアコンよりも冷蔵庫がトップ、筆者が自宅にいる時間が多いのでテレビとパソコンの比率はかなり高めと推測している。
●冷蔵庫を冷やせ
では筆者が2010年から取り組んでいる冷蔵庫の節電方法を紹介しよう。参考までに我が家の2010年7月の電気の使用量は、何もしていなかった2009年の毎時664キロワットから毎時487キロワットと27%ほど減っている。2010年6月と比べても14%ほど下がっているので節電をすればそれなりに効果はあるはずだ。
ただし、我が家が省エネとは思っていない。絶対値として低いわけではないので、元々野放し、だだ漏れだった水道光熱費が節約によって「普通」になったと思っている。筆者のようにメタボ体型の人と、体脂肪率10%以下のアスリートでは「やせる」の意味が異なるように、それぞれの家庭、企業によって節電の中身は異なってくる。「15%の節電」という目標はあるが、チョット工夫すれば30%節電できる場合もあるし、乾いたタオルを絞って5%という場合もあるだろう。それぞれの実情の中で可能な範囲の節電をすればいいと思っている。
3月の節電記事でも紹介した通り昨年の夏は冷蔵庫の水冷化(+空冷化)という節電を行った。今年は水冷化、空冷化の改良を行ったのでその様子と節電結果を紹介しよう。
3月に記事で紹介した冷蔵庫の節電方法は
・温度設定を下げる(強を中、中を弱)
・保冷カーテンの設置
・レイアウト変更で放熱空間の確保
ここまでは一般的によく知られている節電方法だ。放熱空間に関しては機種ごとに異なっている。日立、三菱等の取説を20冊ほどダウンロードしてみたが、独身の方が使うような小さめの冷蔵庫は背面放出、家族で使用する大きめの冷蔵庫は上面、側面放出が一般的のようだ。各社の取説に「夏場は側面が50〜60度になる」と書かれているように触って熱いところから放熱されていると思えばいいだろう。冷蔵庫の中身を減らし、冷凍庫はぎっしり詰め込むと節電になるらしいが、必要なものを入れているので中身は気にしないことにしている。
この先はマニアックというかイレギュラーな対策。次に行ったのは冷蔵庫側面(放熱部分)と壁の間に溜まった熱をブロアーファンの送風で下から上に追い出し冷やす空冷化だ。大きなファンを入れる隙間はないので、ややうるさいのは覚悟してブロアーファンを磁石で冷蔵庫側面に貼った。
そして最後が水冷化だ。障子紙を側面、上部、側面とコの字型に被せ、その障子紙を水で濡らすことで気化熱で冷蔵庫を冷やす仕組みだ。水冷化はそれなりの効果は出ていたが、数時間で蒸発していしまうのでメンテナンスの労力が掛かっていた。今年は自動給水の仕組みを追加するのが最大の課題だった。
昨年の夏は自分自身のためにこれらを実行していたが、まさか震災→節電→原稿を書いて紹介することなど考えてなかったため、簡単な検証しかしていなかった。今年は改良を加え、詳細な検証を行ったところ驚くような効果が確認できた。
●空冷、水冷ともに改良
空冷の強化からご紹介しよう。昨年はブロアーファンを2個用意し左右の隙間の熱を追い出す予定だったが、レイアウト変更で片側に空間ができたので壁側に隙間に2個設置していた。今年は側面のファンは1個にし、冷蔵庫上部及びカウンターキッチン全体の温度を下げるファンを冷蔵庫の上に設置する方式に変更した。
カウンターキッチンは小さな部屋になっているのでコンロや冷蔵庫、電子レンジなどの発熱で熱がこもりやすい。実際に換気扇を止めコンロの火を全開にすると冷蔵庫上部の温度は50度に達した。熱のこもりやすいカウンターキッチン上部の空気を廊下側に追い出すために、24時間、低電力、低騒音で駆動できるファンを追加した。
用意したのはシグマA・P・Oシステム販売のUSB扇風機「UMF02WH」とオウルテックのPCケース用ファン「OWL-FY1225M」。USB扇風機「UMF02WH」はマグネットで設置できるので冷蔵庫には最適と判断した。PC系のメーカーらしく使用しているファン単体のスペックが公開されていたことも改造のしやすさにつながっている。
USB扇風機をそのまま5ボルト駆動するならiPhoneなどに付属するコンセントからUSB電源を取り出すアダプタと延長ケーブルで設置することも可能だ。昨年設置したブロアーファンが12ボルト駆動なので、USB扇風機「UMF02WH」も12ボルト駆動に改造するためにPCケース用ファン「OWL-FY1225M」に換装した。
当初は換装したファンからケーブルを直出しして半田で接続するつもりだったが、元々のスイッチ部分の基板の回路を確認したところそのまま使えると判断。USBミニ端子のケーブルを12ボルトの電源ケーブルに半田付けしUSB扇風機自体は元々のコネクターで切り離せるようにした。筆者としては予定していた以上にスマートな改造ができたと思っている。
空冷部分の消費電力はブロアーファンが2ワット、USB扇風機(改)が3.6ワット、24時間計測した実測値は5.4ワット。空冷により冷蔵庫の消費電力を6ワット以上減らせているかはこれからの検証となる。
次は水冷の強化だ。まずは障子紙の大型化。昨年より左右とも丈を長くし水冷する面積を拡大した。そして昨年の最大の課題だった給水システムは下から吸い上げる方式など色々アイデアを廻らせたが、最終的に冷蔵庫の上に水タンクとなるトレイを用意し、そこからサイフォン効果のようなイメージで長時間にわたって給水する方式となった。
水タンクとなるトレイはA4用紙が入るサイズで内寸は約305×210×50ミリ。約3リットルの水を入れることができる。そこに昨年保水用に使用していた吸水スポンジシートを短冊状に切りジワジワとしみ出す感じで給水を行っている。
何度か実験した結果、水が多いと給水量が増え、短冊の幅によって給水量が変化するので気温によって細い短冊を使用したり、複数の短冊を使用したりしている。理想的には気温によって自動的に給水量を変化させられればいいが、コスト面もあるので今年はこれで満足している。ちなみに障子紙は昨年の余りを使用、スポンジシートも昨年使用したものを切って使ったので今年の追加投資は100円ショップで買ったトレイだけだ。
●空冷、水冷で46%の節電に成功
側面にブロアーファン、上部にUSB扇風機(改)、水冷用障子紙の大型化、給水システムの改良を行った今年バージョンの節電効果を検証してみよう。実験は6月末の猛暑日に行った。というか猛暑日が来るのを待って実験した。
最初は冷却なしの素の状態で測定、その後水冷、空冷システムの設置を行い、障子紙に水が行き渡ったタイミングで測定を行った。実験方法は冷蔵庫の側面に温度計のセンサーを粘土で固定しガムテープを被せるように貼り側面温度を計測、冷蔵庫の10センチほど上の空間の温度を測定、キッチンの床から85センチの位置で室温を測定、冷蔵庫の消費電力をワットチェッカーで測定した。温度計、ワットチェッカー、時計を並べ、デジカメのインターバルタイマー機能で2秒ごとの動画を1時間撮影し1分ごとの各数値を記録しグラフ化した。
グラフを見てみよう。グラフの横軸は時間、左の縦軸は温度、右の縦軸は電力となっている。冷却なしでは赤線の消費電力は130ワットほどで推移、青線の冷蔵庫側面の温度は41度ほどで推移した。これに対し水冷、空冷を行った状態では赤線の消費電力は88ワットから117ワットまで上昇した後コンプレッサーが停止し9ワットに減少。20分後にコンプレッサーが再稼働し100ワットほどに急上昇した。青線の冷蔵庫側面の温度は30度ほどで推移した後、コンプレッサーが停止すると気化熱で26度まで急激に下がり、コンプレッサーが再稼働すると30度まで上昇した。
緑線の室温は冷却なしの測定を開始した14時半には33.9度(この日の外気温は36度ほど)、冷却ありの測定を開始した16時には33.7度、測定が終わった17時には33.4度となった。紫線の冷蔵庫上部10センチの温度は冷却なしでは35度で推移したが、冷却ありでは33.6度から32.4度へ降下した。
側面の温度は冷却を行うことでコンプレッサーが稼働時で10度前後、コンプレッサーが停止すると15度も下がった。実際に手で触れると熱かったものが冷たいと感じるほどの大きな変化が確認できた。消費電力も1時間の累積で冷却なしは毎時0.13キロワット、冷却ありは毎時0.07キロワットと46%ほど節電となった。冷却ありのグラフを見るとコンプレッサーが次に停止する間隔が分からないので、もう少し長時間の測定を行うとより正確な節電効果を検証できそうだ。細かなところでは冷蔵庫上部の温度が2〜3度下がっており、室温より下がっている理由は不明だが、USB扇風機(改)の効果が出ていると思われる。
この結果は正直言って予想以上だ。その後も冷却システムはこの状態で稼働していて、冷蔵庫に近付く度に障子紙の濡れ具合を確認、側面の温度を手で触れて確かめている。側面はほんのり暖かい状態と冷たい状態を繰り返していて、熱いと感じたことはない。改良の効果が実感できニンマリしている毎日だ。
昨年の給水方法では1回に500ミリリットルくらいしか給水できなかった。そのため水冷できていない時間がかなりあったと思われる。今回は3リットルの給水が可能となったが、それでも24時間は持たない感じで、半日ごとに2リットルほど給水を行っている。1日4リットルは少なくないが、トイレが1回十数リットルの水を流すのと比較すればまぁ我慢できる範囲だと思っている。
水冷システムを改良してから、短冊の選択を間違えると給水過剰となり障子紙から水がしたたり床が濡れることが多くなった。あふれた水の受け皿になるものをホームセンターをハシゴして探したが5センチ+αの幅に収まるトレイは見つからなかった。食品トレイを見つけたがサイズがNG、加えて100枚単位での販売。だがこれがヒントとなりスーパーでウナギの蒲焼きを購入。欲しかったのはウナギではなくトレイだったので速攻でウナギを食べ、空いたトレイを壁側の隙間に水受けとして設置、吸水スポンジも保険として敷いて水漏れ対策も行った。
今年の冷蔵庫の節電はこれでほぼ終了。細かな実験やカウンターキッチンの室温を下げる工夫は現在試行錯誤中なので、この連載の後半で紹介できればと思っている。3月の記事を読んだ方がTwitterなどで「水冷やってみようか」とつぶやいているのを見た。筆者としては効果はあるはずだがお勧めはしない。もしかすると冷蔵庫に悪影響があるかもしれないと危惧している。空冷、水冷と自作PCマニアみたいな方法なので、もし試す人は自己責任でトライしていただきたい。次回はエアコンの節電に関して考えてみたい。
【奥川浩彦,Business Media 誠】
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